2018.10.31 08:34杉山朗子先生を偲んでJLT9期生 鈴木薫 私が初めて杉山先生とお会いしたのは、国際教養大学専門職大学院日本語教育実践領域に入学したばかりの、2016年4月と記憶しております。英語を話さなければならないことや、日本語教育を専門として初めて勉強することなどに対して当時は大変プレッシャーを感じ、毎日緊張しておりました。そんな折先生にご相談に乗っていただき、その温か...
2018.10.31 08:32杉山朗子先生追悼に寄せてJLT4期生 本間 咲耶 尽きることのない悲しみの言葉は私自身の胸の中にしまい、杉山先生と過ごすことができた素晴らしい日々を思い起こし、綴ってみたいと思います。 杉山先生の授業を初めて受講したのは、AIUの学部生として、日本語教授法の授業を履修した時でした。日本語教育に興味を持っていたものの何の知識もなかった私にとって、杉山先生の丁寧かつ...
2018.10.31 08:26心の手紙杉山朗子先生へあっという間に、2018年の秋が巡って来ました。昨夏、キャンパスにお邪魔した際には、木立の木漏れ陽を共に浴びながら歩き、おいしい地元の家庭料理も食して、あれから1年。あんなに近く感じ、共に同じ場にいたのに、今はとても不思議な気持ちです。杉山先生が私に示して下さったあり方とその姿は今の私の中にもはっきりと生きています。冬の木立...
2018.10.31 08:24杉山朗子先生を偲んで伊東祐郎(東京外国語大学教授)杉山朗子先生のこれまでのご尽力に対して心から尊敬と感謝の気持ちを表し、謹んで先生のご冥福をお祈り申し上げます。私が杉山先生とお会いしたのは、2011年秋でした。国際教養大学専門職大学院の一科目を集中講義で担当することになり、毎週末の金曜日に東京を発って翌土曜日に90分の講義を3コマ担当し、最終便で帰京するとい...
2018.10.31 08:22ざっくばらんで明るくて。そして時々の関西弁国際教養大学専門職大学院 嶋ちはる杉山先生を思い出すとき、いつも先生のざっくばらんさと明るさ、そして時々の関西弁トークがただただ懐かしく恋しくなります。2014年に国際教養大学に着任して以来、先生にはどれだけ助けていただいたことでしょうか。初めてお会いしたのは、AIUでの就職面接前夜でした。その前にスカイプで面接していただいたときには、か...
2018.10.31 07:02故・杉山朗子先生を偲ぶ左治木 敦子(国際教養大学 専門職大学院 日本語教育実践領域) 杉山先生とは、専門職大学院で日本語教師養成に携わらせていただきました。私は今、杉山先生がふっと何の脈絡もなく、独り言のようにおっしゃった言葉を思い出しています。それは「言葉で人は変わるものかな」というものでした。 秋学期、院の教育実習では、院生が25分ずつの実習をします。デモ...
2018.10.30 08:32最近考えていること杉山朗子先生 最近考えていることをお話しいたします。杉山朗子先生、まだまだお話ししたかったことがたくさんあったのに、逝ってしまわれましたねえ、早すぎます。ぼくは、国際教養大学大学院JLTコースで「日本語教育史」を講義してきましたが、杉山先生は興味があるということで、学生といっしょに聴講していらっしゃいましたねえ。学生だけに話をするのとはち...
2018.10.30 08:28故 杉山朗子 先生に捧ぐ佐野ひろみ(国際教養大学専門職大学院日本語教育実践領域)杉山先生、先生が逝ってしまわれてから早や3か月が過ぎようとしています。先生の姿が見えない大学に出てくるのが辛くて仕方がない日々が続いています。心にぽっかりと穴が開いてしまったような心持ちが消えません。思い返せば、2008年の専門職大学院開設時から随分とお力添えを頂きました。日本で初め...
2018.10.30 08:26故杉山朗子先生へ向けてJLT4期生 吉田安有実杉山先生といえば思い浮かぶのは、颯爽としたショートカットに素敵な笑顔で、明朗にお話をされる元気なお姿です。国際教養大学の教室にて、4期生が集まって先生を中心に囲みながら様々な授業を受けていたのを今でもよく覚えています。教室で私たち一人一人の投げかける質問に対し、明晰な口調にユーモアを交えながら答えてくださったお姿。...
2018.10.30 08:25虫の知らせ杉山さん私は霊能力者でも予言者でもありませんが、よく「虫の知らせ」を聞くことがあります。昨年の春、偶然、杉山さんの同僚の堀内さんにカナダでおこなわれた学会でお会いした時、国際教養大学に伺いたいと言うお話をしました。それから数ヶ月して、年末のニューヨークの様子をテレビで見ました。私は普段、テレビを見ないのですが、家族が日本に行っていて、一人...
2018.10.30 08:22杉山先生からのメール 杉山先生からいただいたメールの一部をご紹介しながら思い出をつづり、哀悼の意を表させていただきます。 杉山先生に初めてお目にかかったのは、1997年、ニューヨークでした。その時は、残念ながら交流の機会は少なかったのですが、明るくてお元気で、素敵な先生だなあという印象を持ったのを覚えています。その夏以降、杉山先生は日本に戻られているというお...
2018.10.30 08:20追悼メッセージ行木瑛子(国際教養大学日本語プログラム)私が杉山先生に初めてお会いしたのは2015年秋、国際教養大学に面接に来たときでした。緊張していた私に、先生は笑顔で気さくに話しかけてくださり、先生のおかげでずいぶん緊張がほぐれたのを今も覚えています。2016年春に秋田に来たときも、先生のおかげで新しい生活を問題なくスタートできました。大学に来てすぐ...